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銘柄・投信選び

つみたてNISAおすすめ銘柄はどれ?新NISAの投資枠別に徹底比較

梶原 亮太 / 更新:2026-06-20
つみたてNISAおすすめ銘柄はどれ?新NISAの投資枠別に徹底比較
「つみたてNISAでどの銘柄を買えばいいのか、正直よく分からない」。私が証券営業をしていた頃、いちばん多かった相談がこれでした。結論を先に言うと、初心者なら全世界株式か米国株式(S&P500)の低コストインデックスファンドを1本選べば、銘柄選びの9割は終わります。
  • つみたてNISAの対象は金融庁が選んだ低コスト投信に限られ、地雷を踏みにくい設計になっている。
  • 迷ったら「全世界株式」か「米国株式(S&P500)」のインデックスファンド1本で十分機能する。
  • 信託報酬は年0.1%前後の商品が複数あり、長期保有ではこのコスト差が効いてくる。
  • 新NISAではつみたて投資枠が年120万円、成長投資枠と合わせて年360万円まで使える。
  • 複数本に分散しすぎると管理が面倒になるだけで、リターンはほとんど変わらない。

つみたてnisa おすすめ 銘柄の結論

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結論として、つみたてNISAで最初に選ぶべきは「全世界株式」または「米国株式(S&P500)」に連動する低コストのインデックスファンドです。

理由はシンプルで、つみたてNISA(新NISAのつみたて投資枠)の対象商品は金融庁が一定の基準で絞り込んでいるからです。

金融庁の資料によれば、つみたて投資枠の対象は「長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託」に限定されています。手数料が高い商品や複雑な仕組みのものは、そもそも棚に並びません。

私自身、個人の積立は全世界株式を1本、淡々と買い続けています。正直、銘柄をいくつも組み合わせるより、この方が気持ちもラクです。

迷ったら「全世界株式」か「米国株式(S&P500)」のインデックスファンドを1本。これでつみたてNISAの銘柄選びはほぼ完結します。

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この章は広告枠です。本文の銘柄評価は、私(梶原)が一次情報をもとに独自に判断しています。

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つみたてNISAは口座を開く金融機関によって、選べる銘柄数も積立の最低金額も変わります。商品そのものより先に、まず「どこで口座を作るか」を決めるとスムーズです。

NISAおすすめ銘柄もチェック

つみたて投資枠で買える代表的な低コストインデックスファンドは、信託報酬の安さで横並びの比較ができます。

以下は、つみたて投資枠の対象として広く扱われている代表的な投信を、私が連動指数と費用の観点で整理したものです。信託報酬は各運用会社の公表値を要確認のうえで判断してください。

つみたてNISAで定番のインデックスファンド(タイプ別)
信託報酬は各運用会社の交付目論見書の公表値を確認のこと。下表のタイプ分類は筆者整理。
タイプ連動する指数対象範囲向いている人
全世界株式MSCI ACWI 等先進国+新興国の株式1本で世界に分散したい人
米国株式S&P500米国の主要500社米国経済の成長に集中したい人
先進国株式MSCI コクサイ 等日本除く先進国新興国は外したい人
バランス型複数資産の合成指数株式+債券などの複合値動きをやわらげたい人

正直に言うと、全世界株式と米国株式(S&P500)はどちらを選んでも大きく外しません。中身が約6〜7割は米国株で重なるからです。

「成長投資枠」から探す

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成長投資枠は年240万円まで使え、つみたて投資枠より幅広い投信や個別株を買えるのが特徴です。

金融庁によると、新NISAの成長投資枠は年間240万円、つみたて投資枠は年間120万円で、合計の非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)と定められています。

私の考えでは、初心者が無理に成長投資枠で個別株に手を出す必要はありません。つみたて投資枠と同じインデックスファンドを成長投資枠でも買い増す、という使い方で十分です。

「つみたて投資枠」から探す

つみたて投資枠は、金融庁の基準を満たした長期・積立・分散向けの投信だけが対象なので、初心者でも地雷を踏みにくい枠です。

「つみたて投資枠」から探す

前述の金融庁の資料のとおり、つみたて投資枠の対象は手数料水準などの要件を満たした商品に絞られています。だから「とりあえず人気のものを買う」でも、大きな失敗になりにくい。

選ぶ基準は3つだけで足ります。

  1. 連動する指数で選ぶ(全世界株か、米国株か、先進国株か)。
  2. 信託報酬の低さで選ぶ(同じ指数なら安いほど有利)。
  3. 純資産総額がある程度大きく、運用が安定している商品を選ぶ。

新NISAとは

新NISAは2024年に始まった、運用益が非課税になる少額投資非課税制度で、つみたて投資枠と成長投資枠の2つを併用できます。

金融庁の説明によれば、新NISAでは制度が恒久化され、非課税で保有できる期間も無期限になりました。旧つみたてNISAの「20年」という保有期限はなくなっています。

新NISA 2つの枠の比較
出典:金融庁 新しいNISA 制度の概要
項目つみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠120万円240万円
対象商品基準を満たした投信投信・株式など幅広く
非課税保有限度額合計1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)合計1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)
保有期間無期限無期限

実際に調べて改めて感じたのは、つみたて投資枠だけでも年120万円。月に直すと10万円です。多くの人は枠を使い切る前に家計のほうが先に上限を迎えます。

ランキング上位のファンドを比較

【nisa おすすめ】NISAで一番増える銘柄とポートフォリオの黄金比を年代別に解説します
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ランキング上位に並ぶのは、ほぼ全世界株式・米国株式(S&P500)の低コストインデックスファンドで、顔ぶれは固定化しています。

ここで一つ注意したいことがあります。短期の損益率ランキングは、その時期にたまたま上がった資産が上位に来るだけで、来年も同じとは限りません。

短期の損益率ランキングを「来年も伸びる順位」と勘違いしないこと。長期積立で見るべきは順位より信託報酬と連動指数です。

私が現場で見てきた失敗例で多いのが、毎年ランキング上位のファンドに乗り換えてしまうパターンです。乗り換えのたびに値動きの波に振り回され、結局リターンが伸びない。インデックスは「決めたら放置」が一番強い。

つみたてNISA(新NISAつみたて投資枠)に関するQ&A

ここでは、つみたて投資枠の銘柄選びでよく受ける質問に絞って答えます。

つみたてNISA(新NISAつみたて投資枠)に関するQ&A

最も多いのは「全世界株式と米国株式、結局どっち?」という質問です。私の答えは、世界全体に賭けたいなら全世界、米国の成長を信じるなら米国、それだけです。どちらかが正解ということはありません。

次に多いのが「複数本に分けたほうが安全か」。同じ株式インデックスを2本に分けても分散効果はほとんど増えません。値動きをやわらげたいなら、株式と債券を含むバランス型を検討するほうが筋が通ります。

投資信託ランキング

投資信託のランキングを見るときは、損益率より「純資産総額」と「信託報酬」を先に確認するのが、長期積立では合理的です。

純資産総額が大きいファンドは、それだけ多くの資金を集めて運用が安定している傾向があります。逆に規模が小さすぎる投信は、繰上償還(途中で運用が終わること)のリスクがある。

具体的な順位や数値はランキングの集計時点で変わるため、本記事では特定の数字を断定しません。各社の最新の月次レポートで確認してください。

おすすめ投資信託初心者

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投資初心者がつみたてNISAで最初に買うなら、全世界株式インデックスファンドの1本積立が、もっとも迷いが少なく失敗しにくい選択です。

理由は3つあります。1本で世界中の株式に分散できること、信託報酬が年0.1%前後と低いこと、そして自分で銘柄を入れ替える必要がないことです。

タイプ別「こんな人におすすめ」
こんな人選ぶタイプひとこと
とにかく迷いたくない全世界株式これ1本で完結。私もこれ
米国の成長に賭けたい米国株式(S&P500)集中するぶん値動きは大きめ
値動きが不安バランス型株式100%より下落がマイルド
新興国は外したい先進国株式全世界より少し値動きが穏やか

正直なところ、初心者にいちばん勧めないのは「あれもこれも」と5本も6本も買ってしまうことです。管理が面倒になるだけで、成績はほぼ変わりません。

関連用語集

つみたてNISAの銘柄選びでつまずきやすい用語を、最低限ここで押さえておきましょう。

関連用語集
知っておきたい用語
用語意味
信託報酬投信を保有している間ずっとかかる運用コスト。年率で表示される
インデックス指数に連動して機械的に運用するタイプ。コストが低い
アクティブ運用会社が銘柄を選ぶタイプ。コストは高めで成績は商品次第
純資産総額そのファンドに集まっている資金の総額。規模の目安
S&P500米国の主要500社で構成される代表的な株価指数

インデックスとアクティブの違いは、コストで考えると分かりやすい。同じ指数を狙うなら、私はコストの低いインデックスを選びます。アクティブで継続的に指数を上回り続ける商品は、現実にはごく一部です。

よくある質問

最後に、検索でよく一緒に調べられる質問にまとめて答えます。

よくある質問

つみたてnisa おすすめ 銘柄とは?
金融庁の基準を満たした低コストの投信のうち、全世界株式や米国株式(S&P500)に連動するインデックスファンドが定番です。1本で世界や米国全体に分散でき、初心者でも選びやすいのが理由です。
つみたてnisa おすすめ 銘柄の費用は?
主なコストは保有中ずっとかかる信託報酬で、定番のインデックスファンドは年0.1%前後の水準です。運用益は新NISAの非課税枠の範囲で非課税になります。具体的な率は各運用会社の交付目論見書で確認してください。
つみたてnisa おすすめ 銘柄の始め方は?
まず金融機関でNISA口座を開設し、つみたて投資枠で買う銘柄を選び、毎月の積立金額と引落方法を設定します。あとは自動で積み立てられるので、原則そのまま放置で構いません。

最後に私の率直な一言。銘柄選びで悩む時間より、1日でも早く積立を始めるほうが、長期では効いてきます。全世界株を1本、まず月1万円から。それで十分です。

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梶原 亮太

元大手証券会社リテール営業(7年) ・ ファイナンシャルプランナー2級

証券会社での営業・運用サポート経験をもとに、新NISAの銘柄・投信選びを一次情報から丁寧に検証して届ける。「枠の使い方」より「何を買うか」に焦点を当てた実践寄りの記事を書くことをモットーにしている。

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証券会社での営業・運用サポート経験をもとに、新NISAの銘柄・投信選びを一次情報から丁寧に検証して届ける。「枠の使い方」より「何を買うか」に焦点を当てた実践寄りの記事を書くことをモ

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